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2011.02.06

「伝統工芸」って何だろう?

伝統工芸はただ単に「古い」「昔の」ものではありません。長い年月をかけて育まれてきた伝統には、より良い未来に役立つ秘密がたくさん含まれています。伝統の基礎をしっかりと受けつぎながら、発展させて現代の生活に生かし、将来に受け渡す力、それが伝統なのです。

(第57回日本伝統工芸展 親子ガイドブック)

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コメント

長年の生活に密着した工芸とそれに携わる職人が技量を磨く為に切磋琢磨した結果が伝統工芸って形で残っているのだと思う。だから個人的にはアーティストであるより職人でありたいと思ったりしたりしなかったり。

投稿: 火男 | 2011.02.06 17:20

>火男さん
激しく同意です!!
私が美しいと感じる多くのものは,職人の手に成る無銘の工芸品です。
「生活に密着」していて,なおかつ「切磋琢磨」されているところが,伝統工芸品に強く心惹かれる所以なのでしょうね。

投稿: ruko | 2011.02.06 20:00

よいことが書いてあるのですねえ。ここんとこ、わたしも伝統ってなんだろとか考えてました。
型や技術をただ踏襲するだけではだんだん死に体になってくんだろうと思います。「発展させて現代の生活に生かし、将来に受け渡す力」というとこが不可欠ですよね。話がズレるかもしれませんが、ここんとこの大相撲のトラブルは、そういうとこに砕身してこなかったからじゃないかと思っています。伝統文化の世界でも、何を捨て、何を取るか、いつも問われているのでしょうね。

投稿: sue | 2011.02.14 14:19

>sueさん
展覧会本編のことも書きたいと思いながら・・・,
この「親子ガイドブック」,内容もなかなか秀逸なのです。染織・金工・漆芸等の技法について,制作方法や特徴が説明してあり,「彫漆」「蒟醤」「沈金」の違いなど,参考になりました。何よりわかりやすい言葉で書いてあるのが好いです。
切磋琢磨された良いものを伝えていくには,見て理解して慈しんでくれる人も必要だと思います。(sueさんが挙げられた相撲の世界もそうかもしれませんね。)そのためには,子どもに限らず,さまざまな人の理解を助ける解説も必要なのではないかと。美術館の役割って,美しいものを集めて展示するだけじゃないと思うのですよね。

投稿: ruko | 2011.02.14 23:07

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